希望の花いわて: フラワーロード除草＆補植作業

ガッチリと握手を交わす、
鈴木先生と小杉さん

お盆明けの8月18日、陸前高田メモリアルフラワーロードにて除草と補植の作業を行いました。
この日集まったのは、公益法人日本家庭園芸普及協会の呼びかけにより東京から9名、希望の花いわてのメンバーとサポーター会員の12名、地元の村上園芸さん、そして鈴木勝井先生の計23名です。
道中雨が降りだして天気が心配でしたが、現地は晴れ。予定通り午前10時、簡単な挨拶と作業の説明のあと、ジャクリーン花壇の除草から作業開始となりました。

この中にも雑草が…

放っておくと大変なことに

パッと見はかわいらしい草原といった風情のある花壇で、除草の必要はないようにも見受けられますが、増えると厄介なエノコログサ（猫じゃらし）やアカザの姿がかくれんぼしています。雑草を引きぬきつつ、ダリアなどの花がら摘みも行います。

前回の絆花壇作業時より人数が多いので楽勝！かと思ったのですが、花がら摘みをして堆肥でマルチングをして…となると、思ったより時間がかかります。
雨天でなかったのは幸いですが、前回よりも暑い日差しが照り出す天候。作業開始から1時間後、お茶とお菓子で小休止です。
この後、更に1時間作業をして、ようやくジャクリーン花壇側が終了しました。

当初の予定ではお昼で作業終了だったのですが、午後の絆花壇の作業もお手伝いいただけることになり、皆でエネルギー補給の昼食会です。
この日の休憩場所として公民館の確保やお弁当は、鈴木先生にご手配いただきました。デザートに、丸々スイカが2個もついた豪華ランチになりました。

エネルギー満タンになったところで、作業続行です！
絆花壇の雑草を心配していましたが、前回頑張った甲斐があって雑草はあまり生えていなくて一安心。そのかわり、こちらではテラスライムの剪定とダリアの花がら摘み、さらに雑草で蒸れてしまってダメになった分の補植作業に時間がかかってしまいました。

黙々と作業！

すっかりキレイになりました！

サポーター会員の中島さんは、
一家5人で参加して下さいました

日頃から花に関わっている方が多いこともあり、こういった作業にはついつい熱が入ってしまうのですね。でも、東京からいらした方々は、新幹線の時間もあります。
強制的に水分補給休憩を取ったほかは、作業に没頭。怒涛のようにマルチングまでこなして、午後4時作業終了となりました。

この後メンバーは、吉田正子さんの花畑と森の前地区の花壇の様子を確認しに行き、午後5時撤収となりました。皆さん、お疲れ様でした！