支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2012年4月3日火曜日

陸前高田現地視察

おひとりで運転されてきました
3月31日高速無料化最後の日に、ビズの「花咲く野原」のために1万株近くの苗を育てていただいていた吉田園芸さんが苗を届けに来るというので、今後の準備の打ち合わせも兼ねて陸前高田に行ってきました。

 朝、ちょっとしたトラブルで出かけるのが遅くなりましたが、途中で遠野の小島さんと合流し現地に向かいました。



今年もがんばろう!
 今年は本当に春が遅く、昨日も雪。31日に出かけるときは大雨でした。
 吉田園芸さん達の埼玉の生産者のグループは地元でNPO「フラワーピース」という団体を立ち上げ活動しています。






大量の苗
ハンギングバスケットつながりで支援をいただくことになり昨年は、大槌、山田に合計1万株以上の苗を支援いただきました。
同行した小島さんは大槌の植栽を指導していただいたのですが前回は会えず、今回、顔を合わせる事が出来ました。

現地も厳しい風の中、大量の苗を搬入。ハウスの中でみんなで写真を撮りました。

りくカフェ
フラワーロードの鈴木先生と打ち合わせのための待ち合わせ場所にしたのが「りくカフェ」さん。
鳴石の市民の方が集うカフェです。
丁度岩手日報さんのスマイルプロジェクトに参加という事でお花をお届けする下見をしました。


地元の花生産者でグリーンアドバイザーの村上さんが後日届けていただくことになり
ました。


フラワーロードをはじめとした45号線沿いなどの花壇には花と緑の復興支援ネットワークから85万円の支援金が決まりました。

スイセンプロジェクトのスイセン
購入した小型管理機
 鈴木先生の希望で、被災した福田農機さんから小型管理機を購入しました。
鈴木先生が思っていたよりはちょっと大きかったのですがいろいろなところの花壇作りに活用していただければと思います。






佐藤たね屋
また佐藤たねやさんには種と土壌改良材と肥料をお願いしました。
浸水した場所で営業を再開し元気でやっています。
佐藤さんは英文の津波の記録を自費出版なさったそうです。種付で1000円。
種は地元の生産者の方にお願いして植え替えの時の苗の一部にしていただきます。
支援金はできるだけ地元に還元できるようにしたいと思います。

鈴木先生とビズの苗植えもある12日に、フラワーロードの除草とマルチング・施肥を行う事にしました。
フラワーロードにクロッカス、アイリスなどの球根類が咲き始め、ジャックリーン花
壇リバー・オブ・フラワーのビオラも復活しはじめました。
春はもうすぐですね。
by吉川

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