支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2013年3月30日土曜日

陸前高田現地視察

「釜石市箱崎郵便局前のプランターにチューリップの芽が出てきました」という便りと、陸前高田でもチューリップが大きくなってきたとの連絡があり、急遽現地視察に行って来ました。

まずは森の前花壇、冬の間は縮こまっていたビオラも復活してきて、スイセンやチューリップの芽も成長していました。
でも、全てが順調だったわけではなく、せっかくまいたアグロステンマが強風により吹き飛ばされてしまったことも……。

その話を受け、出かける際に積みこんだアグロステンマやリナリア、ハナビシソウ、ネモフィラの花苗を花壇の補植用に支援。デルフィニウムは工藤プランツさんからの支援です。

フラワーロードの鈴木先生とも打ち合わせを行い、その後ひだまりの会の花壇へ。こちらは幾分風当たりが弱まるのか、ビオラも生き生き、チューリップの芽もいい感じに育っていました。ミックスシードも順調に発芽しています。

そして海側からの風と、45号線を走るトラックなどの粉塵が気になっていた絆花壇。2月の現地視察の際、ミックスシードの発芽が確認できたものの、土埃をかぶっていたのが気がかりでした。
海側の方はビオラの復活とスイセンの開花、ミックスシードの発芽を確認できたものの、懸念していた通り45号線側は芽の存在が消えていました。ここは、今後の検討事項としました。


ジャクリーン花壇の方は、目印だった旧キャピタルホテルが姿を消して、様変わりしていました。風当たりが厳しいこともあり、ひだまり花壇に比べると生育が遅れている感がありますが、ビオラも復活してきています。


気仙町の黄色いハンカチの花壇でもスイセンのテタテタが咲き始めていました。



次に吉田正子さんの「花っこ畑」により、着々と進んでいる花壇の様子などを拝見。今後の予定など確認しました。
最後に佐藤たね屋さんにより、肥料の件など相談しました。


今回の視察を経て、今後の活動予定も固まりつつあります。2013年版の冊子も、ただいま鋭意制作中!もうしばらくお待ちください。
(by畠山)

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