支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2013年11月3日日曜日

フラワーロード、秋の植え込み作業

残っていた一年草を抜き取って下準備
11月2日、陸前高田フラワーロードにて球根と花苗の植え込み作業を行いました。
朝は放射冷却現象で冷え込みが厳しかったものの、お日様の光に恵まれた絶好の作業日和となりました。

スケジュールとしては、いつも通り9時半から受付で10時からの作業開始を予定していましたが、ここでの作業も数を重ねるにつれ参加される方々も慣れたもので、到着した方から順に準備作業も手伝っていただきました。

球根とパンジー、ビオラを植え込み
マリーゴールドやシロタエギクを抜き取り、ばらまきにしたチューリップ球根を植え込み。その後、ランダムに配置したパンジーやビオラの花苗を植えこんでいく手順で作業は進みます。

この日は地元の産業まつりと重なったということで、参加人数が50名ほどといつもより少なくなってしまったのが気がかりでしたが、ジャクリーン花壇の植え込みは1時間足らずで終了!絆花壇に移動しました。

 絆花壇にはパンジーとビオラを植え込み、その後に種だんごもまきます。
絆花壇用に準備された花苗
こぼれ種で発芽したビオラの姿も

花壇の脇ではためいているノボリは、新しくできたカフェのもの。地元の醸造所八木澤商店の一本松店で、お醤油や味噌製品のほか、みそスイーツなんかも置いています。
BRTの奇跡の一本松駅もあるので、すっかり観光地の雰囲気になっていますね。

後方に見える建物がカフェ
配置した花苗を次々植え込み

花苗の植え込み終了後、小杉先生から種だんごのレクチャーがあり、さっそく皆でコネコネ。できあがった種だんごを花壇にまきました。


このあとジャクリーン花壇の方に戻り、お握りとつみれ汁で昼食タイムです。
午後もワイワイガヤガヤ賑やかに、大量の種だんごを作成。森の前、気仙町の黄色いハンカチの花壇にもまきました。

皆で記念撮影!
黄色いハンカチの花壇

小さな芽がたくさん出ていた
森の前では、先月21日にまいた種の発芽も確認できました。季節は寒い冬へと向かっていますが、植物たちはちゃんと春への準備を初めているんですね。

今回の作業に参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした!
春の開花とともに、またお会いできるのを楽しみにしています。(by畠山)

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