10日朝の地震で津波警報が発令。会場にしばらくは入ることが出来ませんでしたが、お昼近くになり会場に入ることが出来ました。

トマト苗は人気で私達が行った頃には2ケースを残すのみでした。

「なるべく、いろんな話をしながら植えてくださいね~」とまごころネットの伊勢崎
さん。負けじと大声で話しながら一緒に苗を植えてお渡ししました。

遠慮がちに見ていたご夫婦が「これいただけるんですか?」と、一緒に植えてお話をしていたら、「実は、主人は家庭菜園でとっても見事なミニトマトを作ってくれるのよ」と奥様。無口だったご主人がトマトを雨にあてないように工夫した話などをしてくれました。
「今年はすべて流されてしまったからトマトを作るのは無理かと思ったけど、ほんと
にうれしいね!」とにこにこして持ち帰っていただきました。
あっという間にトマトがすべて皆様の元へ。会場を飾っていた三研ソイル様のプランターもプレゼントされました。
先日の話し合いでトマトなどのニーズとタイミングは今!と思い急な要請に対応していただいたトマトプロジェクトの梅木さんにはとても感謝です。しっかりとお渡しすることが出来ました。トマトの苗の支援は今回で終了です。

その候補地を伊勢崎さんにご案内いただきました。
大槌にはたくさんの仮設住宅があり、早期にできた仮設住宅には各戸や集会所などにプランターに植えたお花が届いていました。
今回の物資支援と参加ボランティア(順不同、敬称略)
トマト・支柱・土・容器:トマトプロジェクト
花プランター:三研ソイル
協力:遠野まごころネット
参加ボランティア:藤村和子、小島よし子、吉川三枝子
by吉川
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