支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2011年7月20日水曜日

大船渡支援活動レポート

園庭のすぐ下には、まだ瓦礫の山が…
7月19日、大船渡市で行われた支援活動のレポートです。

今回はまず、園庭まで津波が押し寄せたという、大船渡保育園に伺いました。


年長組の園児のみんなと一緒に、プランターに寄せ植えを作ります。



先生の説明を聞く園児たち
講師は、NHK「趣味の園芸」にも出演されている、上田広樹さん。この日のために、大阪府堺市から花苗持参で駆けつけてくださいました。

みんな真剣な表情で、先生の説明に耳を傾けていますね。 プランターに入れられた土に肥料を混ぜ込み、準備された花苗を丁寧に植え込みますよ。




こんな感じかな?
うまく出来るかな?ドキドキ
園児たちが植え込みをしているプランターの一部には、先日秋田市の「花と風の村to・ko・to・ko」さんから届けられたメッセージ入りのものを使わせていただきました。

大きくな~れ!
空いたスペースにお絵かきも


最後に、みんなで記念撮影です。
植え込みから水やりまで、先生のお話しをよく聞いて、みんな上手にできました。

この後、園児の皆さんと一緒に、園のお給食を頂きました。次の予定があったため、お喋りもあまりできず、写真も撮れませんでしたが、とても美味しいお給食でしたよ。ごちそうさまでした!





次に伺ったのは、赤崎地区の仮設住宅です。ここでは、集会所前を飾る、大型コンテナの寄せ植えを作ります。
花苗は、センニチコウ“ファイヤーワークス“、ユーフォルビア、イポメア、斑入りポーチュラカが準備されました。
イケメン講師にテンションもUP?
同時進行で二つのコンテナを作成

できあがった寄せ植え
先生から観葉植物のプレゼントも


素敵な寄せ植えができあがり、「これほど立派な寄せ植えを飾った集会所なんて他所にはないよ」と、満足気な皆さんと記念撮影。

台風の接近が心配されましたが、気温もそれほど高くならず、作業には丁度良いお天気でした。







この後、先月支援活動を行った陸前高田の米崎小学校仮設住宅に寄り、追肥に使う肥料をお届けしました。

ナスもトマトも花苗も立派に育てられていて、我々もホッとするやら、嬉しいやら…。

忙しいスケジュールではありましたが、皆さんに喜んでいただけたのが一番の収穫でした。


今回の支援物資(順不同、敬称略)
培養土:(株)シダラ
プランター: 花と風の村to・ko・to・koプランター募金、ガーデンプランツ工藤
花苗:講師・上田広樹(FLOWER HEARTS 八ヶ岳、グリーンハウスシラキ、サンコフ、サニープレイス神戸、南大阪植物流通センターが協力)、(株)ミヨシ
シャベル:(株)キンボシ
肥料、液肥:(株)ハイポネックスジャパン
剪定バサミ:創るよろこび工房
現地ボランティア:遠藤恵理子、柴田満喜子、吉田敏枝、吉田正子
運搬協力:(有)岩手園芸、吉川三枝子、藤村和子、畠山潤子

by畠山

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