支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2011年7月12日火曜日

大槌町支援活動

 大槌町の巨大テントで2日~10日まで行われた「進め大槌 パワーコミュニケーション」に参加している遠野まごころネットさんのお手伝いに行ってきました。
 10日朝の地震で津波警報が発令。会場にしばらくは入ることが出来ませんでしたが、お昼近くになり会場に入ることが出来ました。

トマトプロジェクト様に追加で200本と鉢と培養土の支援をしていただき、土日に間に合うように送っていただきました。
トマト苗は人気で私達が行った頃には2ケースを残すのみでした。

イベントの最終日だったので、運動会あり、バンドの演奏あり、タレントの知花くららさんが来ていたりと大賑わい。
 「なるべく、いろんな話をしながら植えてくださいね~」とまごころネットの伊勢崎
さん。負けじと大声で話しながら一緒に苗を植えてお渡ししました。

 遠慮がちに見ていたご夫婦が「これいただけるんですか?」と、一緒に植えてお話をしていたら、「実は、主人は家庭菜園でとっても見事なミニトマトを作ってくれるのよ」と奥様。無口だったご主人がトマトを雨にあてないように工夫した話などをしてくれました。

 「今年はすべて流されてしまったからトマトを作るのは無理かと思ったけど、ほんと
にうれしいね!」とにこにこして持ち帰っていただきました。
あっという間にトマトがすべて皆様の元へ。会場を飾っていた三研ソイル様のプランターもプレゼントされました。

先日の話し合いでトマトなどのニーズとタイミングは今!と思い急な要請に対応していただいたトマトプロジェクトの梅木さんにはとても感謝です。しっかりとお渡しすることが出来ました。トマトの苗の支援は今回で終了です。

先日プロジェクト内での話し合いで、今後の支援は仮設住宅のコミュニティーゾーンへ花と緑をお届けする方向になりました。
その候補地を伊勢崎さんにご案内いただきました。

大槌にはたくさんの仮設住宅があり、早期にできた仮設住宅には各戸や集会所などにプランターに植えたお花が届いていました。

今回の物資支援と参加ボランティア(順不同、敬称略)
トマト・支柱・土・容器:トマトプロジェクト
花プランター:三研ソイル
協力:遠野まごころネット
参加ボランティア:藤村和子、小島よし子、吉川三枝子

by吉川

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