球根、花苗、堆肥をセッティング |
先月29日同様、前日まで荒れ模様の天気で、当日現地に向う途中も時折雨がパラつきましたが、何のはからいなのか現地到着時には日も差す天候に恵まれました。
スタッフは到着次第、各々準備に入ります。
テント設営中 |
こちらは球根の袋詰作業 |
午前9時半の受付開始前から、三々五々ボランティアの方々が集まりはじめました。
午前10時、鈴木先生よりご挨拶をいただき、希望の花いわて代表より本日の支援について簡単な説明をした後、ジャクリーン花壇から作業開始です。
フラワーロードの作業に複数回足を運ばれている方も多く、みんな手慣れた様子で作業しています。
あっという間にすべての球根が姿を隠し、次は花苗の植え込みです。
ランダムに配置されたパンジー・ビオラを、これもサクサクと植えこんでいきます。昨年11月と違うのは、とにかく土がフカフカになっていること。手入れを繰り返したお陰ですね。シャベルが容易に入っていくので、作業が楽です。
皆さんの頑張りのお陰で、予定をはるかに上回るペースでジャクリーン花壇の作業を終えました。このまま、午後に予定していた絆花壇の作業に移ります。
こちらは先日の作業の後、機械で耕しておいていただいたので、畝が残っています。瓦礫の端材などを利用して土を平らに均し、花壇後方(車道の反対側)にはスイセンの球根とヘメロカリスを植え込みます。前方には、一面にパンジー・ビオラの花苗を。
絆花壇での作業がはじまると、一段と風が強くなってきました。花苗を抜き取ったポリポットが強風で飛ばされるので、苗を抜く人、植える人と、自然と作業分担ができ、手際よく植え付けが進みます。
絆花壇のうち二つは、ワイルドフラワーのミックス種を撒きます。堆肥をたっぷり敷いた上に、土を混ぜたミックスシードをまんべんなく撒き、踏んで圧着させます。
この後、再びジャクリーン花壇側に移動し、事前に準備をお願いしていた「つみれ汁」とお握りで昼食。温かいコーヒーも頂きました。
作業に参加いただいたボランティアの方々には、おみやげとしてチューリップとスイセンの球根、先日掘りあげたダリアの球根をお持ち帰りいただきました。
皆さん、お疲れ様でした!
今回の作業にご支援いただいた方々(順不同・敬称略)
・社団法人 日本種苗協会(花苗、花苗・資材代)
・盛岡市グリーンバンク (一部花苗代)
・公益社団法人 日本家庭園芸普及協会(花の種)
・ヒロコドリームガーデン(ヘメロカリス球根)
・ガーデンプランツ工藤(花苗、運搬)
・岩手園芸(運搬)
陸前高田市在住の方々、 ボランティア参加の方々、希望の花いわて3.11サポーター会員
(by畠山)
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