支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2012年3月23日金曜日

桜を見上げよう Sakura project

昨年9月15日に開催された「花と緑の復興支援交流会inいわて」で講演をしていただいたプラントハンター西畠さんの「47県から桜の枝を集めて、一気に咲かせる」という壮大なプロジェクトに協力しました。


吉田さん、鈴木先生、西畠さん

 

桜が伐り出される




一本松を背景に


西畠さんは、昨年の12月18日、再び陸前高田の一本松と高田のみんなに会いに岩手に来ました。育種家である吉池さんとリンドウやバラのお話をし、高田松原を守る会の小山さん、フラワーロードの鈴木先生、お花畑の吉田さんと再会しました。


その後、47都道府県から桜の枝を集めて3月に復興を願い、咲かせるプロジェクトのお話をいただき、小山さんにご協力いただけることになりました。


会場の様子
2月17日、北海道から南下して陸前高田へ、高田の街を見下ろす、小高い場所にある桜の枝を切りに来ました。大きなトラックに各地で切ってきた、たくさんの想いのこもった桜を積んで、また南下して行きました。
持って帰った桜は蕾の様子を観察しながら、3月のイベントに向けて咲かせる。本当にプロの技です。

岩手の桜を指さす西畠さん
そして3月22日、有楽町ルミネのイベントスペースに桜は咲きました。
 桜の下にたくさんの人々が集っています。
「花の奇跡は、人の力で」
沖縄と北海道のサクラが隣り合わせに咲いています。
会場の中では、特に東北の桜を探す声がたくさん聴かれました。
このイベントは、3月25日までです。 お近くの方は是非、桜に会いに行ってみてください。
by吉川

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