支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2011年6月14日火曜日

陸前高田支援活動

(C)桜野良充
JHBS岩手支部様と盛岡市のイベントで全国から寄せられたハンギングバスケットをお預かりし、陸前高田にお届けしました。

(C)桜野良充
●下矢作多目的センター

沿道の花壇に植える花壇苗の希望がありましたので、(株)やまに農産様・ガーデンプランツ工藤様から苗の提供をいただき、200株をお届けしました。

(C)桜野良充
またバスケットを一つ、お隣の保育園にも一つお届けしました。

「園内に何も花がなくて・・・うれしいです。大切に育てます」
現地では販売しているところがないため、苗もプランターも土も不足しているそうです。


「カンナが手にはいらないのよ~~」と、ご近所の村上さん。山間部のこの地区にはたくさんの仮設住宅が建っていました。





(C)桜野良充
●陸前高田第一中学校

春にプレ活動として40個のプランターをお届けしましたが、大切に育てられ、元気に育っていました。
そろそろ植え替え時です。
こちらにも埼玉からのバスケットを。








(C)桜野良充


●米崎小学校仮設住宅
 今週末に野菜と花の植え込みをします。一足お先に中央通路の奥のフェンスにバスケットを3個。
「あららら。めずらしい花がいっぱいだね~~」寄ってきてくれました。自治会長の佐藤さんと一緒に。
住宅の前にはトマトや花などがちらほらと・・・日曜日も喜んでもらいえるいいなあ・・・。


(C)桜野良充
●高寿園
プレ活動でNHKの趣味の園芸さんが野菜とお花植えをした高寿園さん。
1か月でみんな立派に育ってました。「レタスはもう食べた、おいしかったよ」そして、トマトはもう収穫ができそう。とても楽しみとおっしゃってました。


(C)桜野良充
植物を植えてから、会話がとてもはずみ、マリーゴールドの苗も作ったそう。玄関先のお花もきれいに。 
仮設に持って行かれた方いるそうです。
こちらには岐阜から送られたアジサイのハンギングなどを。





「見たことないアジサイ、かわいいなあ」との言葉に、 「みんな、地植えにできますよ」と言ったら、「んじゃ、増やすべか」と。
何年か先、復興した街でまたアジサイに再開できたらいいなあ・・・なんて思いました。
(C)桜野良充
●吉田さん
オープンガーデン仲間の吉田さん、彼女の家とお庭はすべて津波に流されました。
「陸前高田のターシャ・チューダー」と呼ばれた10年以上かけた広大なナチュラルガーデンは跡形もなく・・・。
先日、お手紙をいただき、親戚の家に避難しているところを尋ねました。


最近、自宅のあった場所から、あるものを持ってきて少しずつご親戚のお庭を改装中。お庭にあるお花を案内してくれました。
こちらには、同行してくれた藤村さんのバスケットをプレゼント。
また19日にお会いできるのを楽しみにしています。

様々なお花を植えたハンギングバスケットは初めて見る方も多く、いろいろな植物を
一気に見ることができるのでお届けした皆様にとても喜ばれました。
ひとつ玄関にあるだけで周りがとてもあかるくなります。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

また訪れた避難所ではどこも贈られた花は元気に育っていました。
お届けする花壇苗・プランター・土等の支援を募集いたします。

by吉川

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