支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2011年9月20日火曜日

陸前高田、大船渡レポート

花と緑の復興支援交流会inいわて」の翌日、トマトプロジェクトの梅木さんと陸前高田、大船渡へ向かったときのレポートが届きました。

9月16日梅木さんとお届けしたトマトを見に陸前高田、大船渡にいってきました。朝、鈴木先生をむかえに一緒に向かいました。
途中、球根を支援していただく、小川歯科さんに寄って、大量の水仙を頂きました。
今回の震災でお亡くなりになられた親戚のいる大槌にも沢山の水仙を送ったそうです。
ありがとうございました。

偶然にも、鈴木先生がマリゴールドの苗を贈った、最初のトマトのお届け先「高寿園」さんに行きました。トマトは皆さんが仮設住宅にもっていったのでありませんでしたが当時、トマトがとても会話の元になり助かったというお話をして頂きました。
こちらへの支援がきっかけで1000以上も送ってもらうことになるとは…預かったスイセンを一箱おかせて頂きました。
津波から生き残ったスイセンは重機に掘り返され無くなってしまっとのことでとても喜んで頂きました。

陸前高田のフラワーロードを見て吉田さんの花壇を見に行ったら、ボランティアの方々が吉田さんの家のあとを手作業でかたずけていました。来年の春には花の草原になることでしょう。





陸前高田を後にして、大船渡の吉田敏枝さんのいる赤崎の仮設住宅へ。トマトも立派になっていて、上田先生のコンテナも元気でした。
敏枝さんは仮設の脇の空き地を花壇にして花いっぱいにしていました。みんながお花を見に来て安らいでくれる場所になっているそうです。
お得意のハンギングやコンテナもあり、仮の場所とは思えないお庭です。



 マスター仲間の柴田さんが美味しい昼ご飯を作って来てくれていて、集会場でお昼を頂きました。
こちらにも3ケース、水仙の球根をおかせて頂きました。

なんとか時間に間に合うように盛岡へ戻り、梅木さんを送りました。
トマトプロジェクトさんからは球根の支援にご寄付いただいております。
遠くからトマトを見に来て頂きありがとうございました。今回皆さんのご縁をつなぐことが出来て嬉しく思います。

by吉川

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