支援のお願い

【ご支援の御礼とお願い】
プロジェクト発足以来、たくさんの方々からのご支援をいただき、感謝申し上げます。
早いもので東日本大震災から三年、「花と緑による復興支援」を旗印とした私達の活動も三年目を迎えます。
その間、物資などの支援から、被災住民の方々と一緒に活動する支援へとその内容も変化してきました。
復興とともに、私達も一歩一歩前進をしたいと考えています。
今後もあの震災の日を忘れず、継続してご支援いただければ幸いです。

2011年10月2日日曜日

5きげん水仙ボランティアに参加しました

バス2台に分乗して出発!
10/1、テレビ岩手「5きげんテレビ」、スイセンプロジェクトとのコラボ企画である、「5きげん水仙ボランティア」に参加しました。
前日の雨はすっかり上がり、少々肌寒さはあるものの植え付けには絶好の日和となりました。







救援物資の配給で行列が…
企画当初はバス1台で現地に向かう予定でしたが、参加希望者が多かったということで、バス2台で午前9時半にテレビ岩手前を出発。途中、トイレ休憩と昼食タイムを取り、午後1時頃に現地・釜石市平田地区の仮設住宅に到着しました。
当日は、ちょうど支援物資配給の日だったそうで、車と人の長い行列ができていました。皆さん、これから必要になる、毛布や防寒具などを受け取っています。



ボランティア隊もスタンバイ
 バスを降り、平井雅幸アナウンサーと柳生真吾さんから、今日の支援についてや植えつける球根についてお話が。球根は、一つ一つメッセージが込められた「思い」の塊ですね。ボランティア参加の方と、仮設にお住まいの方と一緒に植えつけます。






パエリアの仕込みが始まっています
 その背後では、何やら調理の真っ最中。どうやら、作業後の「お疲れ様のおやつタイム」に供されるパエリアの仕込み真っ最中の模様。今回の企画を聞きつけ、京都からパエリア鍋持参で駆けつけてくださったそうです。






球根の説明をする柳生さん
炊き出しのバハルボールさん紹介
作業スタート!

球根植えつけについて、簡単なレクチャーを受けた後、いよいよ作業開始です!用意された球根は、全部で5千個。このうち4千個が、芝生公園の周囲にグルリと植えつけられます。予定作業時間は1時間半ほどですが…。





石ころゴロゴロの土です
実はこの場所、事前に重機を入れて、植え付け場所だけ土を掘り起こして頂いてはいたのですが、御覧のように砕石とは言えない大きさの石がゴロゴロ埋まっていたのです。これには、参りました。
とにかく、球根が芽を出すのに支障になるようなゴロ石は取り除きながら、配置した球根に土をかぶせていきます。
取り除いた石はグランドの周囲を囲うように並べ、掘り返した所もできるだけ平らになるようにしました。


子どもたちも、お手伝い
日が傾いてきました

お待ちかねのパエリア!
想定外の作業が加わったため作業時間もおして、日も次第に傾いてきます。それでも何とか、午後4時頃には終了!
このあと、待望のおやつタイム。予定時間を超してしまったためちょっと冷めてしまいましたが、秋刀魚のパエリアと県産の鶏を使用したパエリア、それにポテトオムレツと、皆さんでおいしく頂きました。

思っていたより重労働となってしまいましたが、来春の開花がその疲れも癒してくれるはずです。皆さん、お疲れ様でした。

今回のボランティア参加
植え付け指導として、JHBS岩手支部より12名の応援をいただきました。
by畠山

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